VIVENTE
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100100080060040020080604020051015202530強度低下割合(%)標準加熱木材軟鉄アルミニウム温度(℃)時間(分)ファイヤーストップ材火の進行方向高構造用面材壁内の空気石こうボード柱外壁の力面材がせん断力を負担曲げモーメントによる軸力を負担H形鋼H形鋼ダイヤフラム床ウェブフランジ外力せん断壁ウェブ屋根(天井)壁床耐震性耐火性〈耐震等級2以上〉一戸建てとマンションの両方をご検討されている方は、鉄筋コンクリートのマンションでは、耐震等級2の物件がほとんどないことに気が付くかもしれません。実際、マンションの耐震等級はほとんどの場合、等級1です。耐震等級2になると、探すのが困難になります。なぜ、一戸建ては耐震等級2が多くて、マンションは耐震等級1が多いのでしょうか?それはコストの差です。一戸建ての場合、10年前より全体として構造部分の仕様が上がっており、耐震性能も上がっています。住宅性能表示制度の耐震性能の評価では、室内の石膏ボードなど、これまであまり意識していなかった部分を構造耐力として算入できるため、それらを考慮することで2×4工法では、比較的容易に耐震等級2を得ることができるのです。費用としては、たいていの場合、数十万レベルのコストアップでしょう。2×4工法の場合、普通の仕様でも耐震性能が高いため、特に意図しなくても耐震等級2を得られることもあります。JCグループでは、耐震等級3の物件にも対応いたします。〈木は火に強い、という事実〉一般的に木は火に弱いと考えられています。確かに木材が燃えやすい性質があるのは事実です。しかし、木材は燃えると表面が焦げて炭化層を作ります。このため内部まで火が進行せず、強度が低下しにくい性質を持っています。反対に、火に強い素材と考えられている鉄は一定温度を超えると急速に柔らかくなって変形してしまいます。強度は大幅に低下し、住宅の場合では骨組みが崩れ落ちてしまうことにもなりかねません。700~950℃にまで達するといわれる火災においても、実験の結果などから木材の耐火性が優れていることが証明されています。〈木材の発火を遅らせる石こうボード〉2×4工法ではすべての天井や壁の内側全面に、厚さ12.5mmの石こうボードが貼られます。この石こうボードの中には結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こして約25分もの間、水蒸気を放出するという優れた特性を発揮します。このため、万一火災が発生しても天井裏や壁の内部の温度が上昇しにくく、構造材が発火点(約450℃)に達するまでの時間を大きく遅らせることができます。また、床・壁の内部に埋め込まれる断熱材も火災時の熱が構造材に伝わりにくく、2×4工法の住宅の耐火性を一段と高める働きをします。〈火の進行を妨げる、ファイヤーストップ構造〉火は空気の流れに沿って燃え拡がります。この性質から住宅の火災では床下や壁内部のすき間、天井裏が火の通り道となるケースが多く見られます。しかし、2×4工法では火の通り道となる床や壁を構成する構造材などがファイヤーストップ材となり空気の流れを遮断、火が燃え広がるのをくい止めます。また、床根太、枠組材などが一定間隔で組まれている床や壁の内部の構造は、防火区画がいくつもつくられているのと同じ状態になり、この一つひとつの区画によって火の進行はさらに遅くなります。このように二重三重の防火機能を持つ「ファイヤーストップ構造」によって、2×4工法では初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えます。温度に対する材質の変化率[ファイヤーストップ構造][揺れを面全体で受け止めるツーバイフォー住宅][プラットホーム工法のツーバイフォーは床が強い]41

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